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Fighting two wars at once (日本は二つの戦争を一度に戦ってる)

東日本大震災、そしてそれに続く福島原発事故。日本政府は、Fighting two wars at onceなわけで、大変だとおもいます。もともと、二つの巨大な戦争を戦う用意なんてなかったでしょう。ひとつだって大変なのに。

でも、さっきもここに書きましたが、今、とても大切なことのひとつに、この福島の事故を原発事故を、将来につなげていく、ということがあります。さっき紹介したNew York Times出典の記事で書かれているように、現在、「放射線の人体への影響」には、不確実な部分がたくさんあります。それはなぜかというと、現在医学会で理解されていることのほとんどは、広島や長崎で原爆の被害にあった人たちをその後モニターすることで学んできたことだからです。原爆で浴びる放射線は、一度にどっとくるわけで、そこで理解されていることを、長期間で少しずつ浴びる放射線の影響を推測するために応用するのは、簡単なことではないのです。

今、福島原発一帯での避難命令、行政の歯切れがとっても悪く見えるのは、この不確実性によるのが大きいと思います。当座の避難や、長期に渡る引越しなどのガイドラインは、主に広島と長崎のデータを基に決められているのです。

というわけで、私たちは、日本の立法と行政が、今回の福島で放射線の影響を受けたひとたちをこれからずっと、しっかりとモニターしていくように、注意して見守っていかなければならないと思います。日本政府は、そのほかにもたくさんやることがあって、大変だとは思いますが、現在、福島で被災した人たちの健康をモニターしていくのは、最優先してほしい課題だと思います。

もちろん、福島で被災した人たちの長期にわたる健康診断は、彼らの健康を維持するためにも、そして彼らの生活がまた豊かなものに戻っていくのの支援のためにも、最優先課題だと思います。でも、それと平行して、将来のために、「長期間で少しずつ浴びる放射線」の影響のデータを確実に残していくことも大切だと思います。

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